> 私なりの解釈でいいんですね、なかなか難しいと思いますがやってみます。
はい、でも自分勝手な解釈ではいけません。
それだけを注意してくださいね。
>
> 私は変わらなくていい、変わって欲しかったのは私のまわりの世界だった。
> そうです、みんないなくなればいいのにって。
> 五戒もなにもないです、意味はわかってるつもりでも、実際、今日も怒ったし
> 人の顔色見て心配したし、感謝忘れてたし、仕事は適当だったし
> 不親切な事してしまってたかもしれないし、出来てない(><)
> そんな日常から逃げ出したいだけなのです。
> それが出来ないからみんないなくなれになるんでしょうね。
それはですね。
本当に理解していないからですよ。
表面的に分かったつもりなだけです。
よくよく読み込んで、咀嚼してその精神を取り込んだとき、
五戒と言うのは、心のプログラムとして働き出します。
つまり、それをせざるを得ない状態が生まれます。
最初のうちはそれでも、心の惰性でできたりできなかったりですが、
だんだんと自然としているようになるものです。
しかし、それ以前に○○様の場合は、心の矛盾が解消されないと
しんどいのが続くようですね。
> 私は自分が悪いから、至らないから、もっとまともにならないといけない
> 自分が変わらないといけないと思っていましたから、でも変わらなかった。
悪いのではなく、学んでいく点、つまり課題が人それぞれにあると言うことを
理解することです。
ですから、人と比べたり平均とか正常と言われるものを気にすることは
人間としての成長においては、絶対的なものではなく、多くの場合は
心のブロックになってしまいます。
>
> 今の自分にまだ自信はないけど、私なのだから受け入れないとしょうがないです
ね。
> もっと図太くなりたい、いちいち細かいこと考えないようなさらっとした人になり
たいです。
そう言う自分になると言うことはできません。
ただ、そう言う状態の自分があるだけです。
ハードはそのままでしょうがないのですから、ソフトに何を入れるかです。
>
> でも、五戒のように生きるのは憧れてます(^^)
> ほんとにそのように生きられたならと思います。
> でも、そういう生き方ってだんだん俗世間からかけ離れて行く気もして
> 恐いです。
それは、かってな○○様の思い込みですね。
俗世間と言う一つのものがあるのではありません。
ですから、俗世間から離れると言うのはありません。
俗世間における自分の場所が心の状態や行いに応じて変わっていくだけです。
○○様は自覚がなくても、今まででもその場所は変わっているものです。
それを自覚を持って行うのか、無自覚に流されているのかの違いです。
厳しい言い方をすれば、自分の行いに自分で責任を負う覚悟があるかどうかの
問題とも言えます。
> 世間の人はそういう生き方をしてる人に恐怖を感じてその人から離れて
> いくのです、ある意味。
そうでしょうか?
そう言う人をどれだけ現実に見たことがおありですか?
恐らくは、ご自身の周りの方が話されているレベルの会話やご自身の耳に入って
くる情報などから、それが唯一の世界と思い込んで判断を下されているのではな
いでしょうか?
少なくとも私の世界の周りにはそう言う生き方を恐れて遠ざかっていくような
人はいません。
また、他の受講生の方においても、それによって新しい出会いがあって豊かな
心が加速したと言う話は聞いても、それにより貧しい心になったと言う話は聞き
ませんよ〜。
> それを理解している人もいます。そういう人たちとは付き合えます。
> そうなると、今までの人間関係が切れてしまって新たな人達と築いていく
> 事になりますよね、それが今まで恐かった、変人扱いされるのが。
> 前にもお話した事ありましたね、そこが私のハードルですね。
ここが心の矛盾のところです。
最初に○○様はみんな消えてしまえばよいと思うと仰いました。
その方法が、ご自身の生き方に少し変化を入れてみることです。
○○様自体が変わるのでもなく、周りを抹消するのでもなく、
ほんの少し新しい思考のプログラムを入れてみるのです。
すると、変化が起こります。それは単に○○様の物の見え方が変わるだけなのですが、
世界がそっくり入れ替わったように見えるような体験かもしれません。
周りからは○○様がかわってしまったかのように見えるかもしれません。
精神波動が変わる為に、近寄ってくる人も当然変わるかもしれません。
精神波動が良い方に変われば、より良い人間関係が生まれたり、今までの
関係でもより良い方向に変化していきます。
それは相手との接触面が変わるからです。
話が逸れましたが、○○様の混乱とは、今の人間関係を守りたいと言いながら
消えてしまえばよいと思う心の状態です。
これは結局自分を追い詰める思考です。
そのことを自覚してそれが両立できるものが何かを探る。
しかも、自分の都合で何かを無理やり変化させることもしない方法。
それが何か?
私ならそれが「五戒の実践」と答えますが、○○様の場合はその前に済ませておくこ
とがあるのかもしれません。
それは、「覚悟」を持つと言うことです。
>
> こんな生き方したいのに出来ないのは、やっぱ、したくないんだろうか?
> 生き方変えなくてもいいんじゃないの?出来ないんだからって。
どんな生き方をされてもいいんですよ。
自分で嫌だと思う生活を守るのもご自身の選択です。
でも、それならばその生活を覚悟を持って選んだご自身を認めてあげましょう。
それと、一つのことを選んだら、もう一つのことに思いをはせるのは程々にしましょう。
それよりもご自身が選んだ生活を一生懸命味わうんです。
それが「業を励め」の意味です。
別に仕事を一生懸命にすると言うだけの狭い意味ではないんですよ〜。
しっかり、その生活を味わえば、そのままで良いのかどうか、もっとはっきりと答え
が出てきます。
上の空ではそれがほんとにおいしいのかどうかも分かりませんから。
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