本屋を散策していると、ふとメッセージが降りてきました。
人間が幸せに生きていく為に、物質主義的な人は自分を取り巻く環境を変えていこうとします。
政治に文句をいってみたり、会社に文句を言ってみたり、家族に文句を言ってみたり・・・
そして、努力し工夫しお金を稼いでそのお金を使って環境を変えようとしたり、利害関係のある人や
同じ価値観の人で集まって社会を変えようと運動をして見たり・・・
しかし、これでは幸せになれる人はごく一部です。それも本当の幸せではなさそうです。
そして、環境が変えられないと分かると、次に自分が変わればよいと言い出す人が現れます。
今までの執着してきた自分を捨てて、自分が変わると、世界が変わるんですよ、と言います。
自己啓発や新興宗教でよく言われます。
そして、今の自分は自分でないから苦しいんだ、自分が変わって本当の自分になれば全ては上手く
いって幸せになるんだ、と言うように洗脳しようとしている人がたくさんいます。
そして、そう言う言葉にのっかかって、本当の自分を求め、今の自分を否定し始めます。
これでは幸せなどあるわけがありません。
なぜなら、それも本当の自分の一面だからです。
現状否定、自己否定の先には心の安泰はありません。
今までずっとそのことに心が引っかかっていました。
そして、降りてきたメッセージが
あなたは変わらなくても良い!
そうなんです。
私も含め、我々は変わろうとしなくてもいいんです。
自分自身の本質は変えようとしていけないのです。
それが、霊気を通じて、いえ五戒を通じて感じたことです。
自分を変えても、環境を変えても何もありません。
五戒を通して学んだことは、受け止め方を工夫することです。
どうしようもないことに心をとめない。評価もしない。
済んだ事にも、ずっと先の事にも、今ある気に入らないことにも、心をそこに置いておかない。
ただ、今できることに専念する。
そうすれば、何も変わらなくても今を充実して生きることができるんです。
永遠に今を充実させることができれば、永遠の未来の心の予約席は充実で満たされていることにな
ると思いませんか?
それが本当のレイキのある人生です。
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