参考図書
私が今までに読んでためになったと思う本や今気になっている本を紹介します。
「月刊ムー」 学研
2005年4月号にレイキについての記述が少しありました。
この雑誌、決して専門誌でもなく、単なる興味本位のオカルト雑誌なので、中年親父の私が読んでいることは、内緒にしていたかったのですが、時々最先端?の研究を素人にも分かる様に主観もったぷりに紹介されていたりして、既存の知識体系に不満がある人には刺激的な時があります。宗教分野についても過激な思索がなされていることがあり、人生を楽しく豊かにしてくれます。反権威的な人にはお薦めです。
「図解雑学 気の科学」 ナツメ社 佐々木茂美
レイキではなく気功についてどんなものかを知りたい人向きの本です。多分これを読んでも気功もレイキも身には付きません。でも、これを読んで「気」イメージが今まで以上に具体的になった人は、必ずレイキのヒーリング能力が上がると思います。
でも、もし知っている、わかっている内容ばかりだと言う人は読む価値ありません。
一度、本屋さんで立ち読みしてみてください。
神伝レイキ
神伝というと何らかの意識体との遭遇によりレイキについての秘義奥義を受けたことを期待しますが、別にそう言うわけでもなさそうです(著者はチャネラーではあるようです)。ですが、神道的な捉え方などは私は好きです。ちょっと商売気があるのは気になるけど・・・
癒しの風 (だったけな?)
人に聞いたところでは、こちらの著者は結構強力なヒーラー集団のようです(その方がヒーリングを受けての感想です)。中身はそちらのホームページの内容に手を加えただけのもののようですが、ホームページではなく、書籍上でシンボルを公開したのは画期的なことかもしれません。これからのレイキ業界の動きが楽しみです。
1月31日補足:著者の関連のホームページをちょっと覗きに行きまして、少し気になることがありました。それは第4シンボルまでの公開についてです。
そこでは、1日でティーチャ-になれる講習を実施し、第5のシンボルをオリジナルで作ってられます。しかし、彼が公開したのは第4まで。この意味は明らかですね。彼らは第4までのシンボルの公開によっては不利益を受けない土俵を用意して公開をしたのです。既存のティーチャーのみが場合によっては不利益を受けるのですね・・・このあたりにちょっと野心と言うかエゴを感じた私です・・・
と言っても、うちには何の不利益もありませんが・・・失う利益がありませんので
レイキ解体新書 長谷マリ
上の本の共著者の本です。
恐らく2009年現在では一番レイキについての概観をつかみやすい本だと思います。
でも、上の本と同様、自分たちがこの業界でのイニシアティブをとり、優位な立場にいようとしているのではないか?と感じる点が2,3あるのが気になります。
「気の森」 季刊 BABジャパン
レイキだけでなくホリスティック・ヒーリング全般についての雑誌です。
レイキヒーラーだからと言ってレイキしか知らないのは問題ですよね。
「癒しの現代霊気法」 土井 裕 元就出版
日本レイキ界の大御所とも言える先生の著作です。レイキを始める前に、始めてからと様々な疑問に応えてくれます。役に立ちます。どうしようか悩んでいる人は先ずこれを読んで見てください。
「レイキ完全本」 ブリギッテ・ミュラー BABジャパン
ハンドポジションの写真がいっぱいです。また、症状ごとのポジションが書かれているので、手元に置いておくと便利です。初心者の実用辞典のような本です。
「木のヒーリング」 バトリス・ブーシャルドン ガイアブックス
正直言うと表紙の写真に惹かれて買いました。自然と接する楽しさを教えてくれます。私は木にレイキをするのが好きなので、この本を見ておくと、より木とのコミュニケーションが取れるように感じます。
「ヒーリングライフ」 宮下富実夫 春秋社
付属のCDを聞きながら読んでいたら、知らず知らず癒されています。
自己ヒーリングをしていくには良いガイドです。
「幸運が舞い降りてくるイメージトレーニング」 タカイチ・アラタ 日本実業出版
知る人は知るイメージトレーニング本の旗手タカイチアラタ氏。神と言う概念を極力排除しながら願望実現への潜在意識の活用について理論的に説明をしつつ納得の上でイメージトレーニングが付属のCDでできます。結構楽しめます
が、イメージトレーニングはどれもやり始めて2週間くらいで思考や感覚に変化が出てきて、止めると2,3週間で元の状態に戻るのが私の経験です。
「自分を変える魔法の口ぐせ」 佐藤富雄 かんき出版
良い口癖で成功体質を作り上げていこうと言う感じの主張ですが、その根っこは潜在意識への成功癖の刷り込みでイメージトレーニングと目的は変わりません。
ただ、こちらの方がお手軽です。慣れてくると無意識のうちに日常でやれるようになりますから。
「斎藤一人の百戦百勝」 小俣貫太 東洋経済新社
今年も長者番付に顔を出しました斎藤一人氏の弟子の一人が書いた如是我聞の本です。最近一部のメルマガで叩かれ、代理店にも不満分子が現れているようですが、まだまだ影響力はあります。私自身が最近まで斎藤本でかなり精神的には助けられていました。 (2009年現在、完全に離れてはいますが・・・)
「かもめのジョナサン」 リチャード・バック 新潮文庫
常識の殻を破り自分の意志のままに生きていくとはどんなことか?この本を読めばありありとイメージがわいてくるでしょう。できれば同じ著者の「イリュージョン」も読んでみることをお勧めします。
「アンナの小さな神様」・「永遠のアンナ」 フィン 立風書房
青年フィンと幼いアンナの物語、アンナの独特な世界観に思わず引き込まれていきます。2冊は同じ時間の話を視点を変えて書かれていますので、併せて読むと二人の心境がよく分借ります。(これは成功本でもヒーリング本でもありません)
「願いがかなうお参りブック」 阿部慎也 三笠書房
ちょっとカジュアルな感じで神社の神様とお付き合いが出来るようになるかも。
神様との挨拶の仕方がわかると、神社がただの観光地でなくなります。
もっと、いろいろ知りたい人は山田雅春氏の本を読んで見ましょう。
(2009年現在私は霊の存在についての自分の仮説の関係で神社との距離の置き方に変化がありますが・・・)
「心の風」 シャーラ・ムー 碧天社
正直言って、レイキ実践者から見ればちょっとけんか売ってるな〜って感じのところがあります。しかし、言ってる事は巷のレイキティーチャーより数段進んだ認識。勉強になります。でも、批判に対する予防線を事前に上手に引いてらっしゃるのよね。だから、反論したくても、その答えはこの本の中にあるんです。ある意味ずるいです。新手の教祖様 出現と言う感じです。多分この人知っていても損は無いですよ。
(これは一種の踏み絵です。この本を読んででもレイキをしなければと思えるならもう迷う必要はありません。)
「生きるのが楽になる精神世界」 関野直行 PHP研究所
読みやすいです。精神世界初心者の人なら何回読んでも新鮮です。レイキの本ではないですが、レイキする人ならこれくらいは・・・って感じの内容です。
至って標準的な内容なので、今までいろいろやってきた中級者の人も自分の知識と経験の整理に一読をお薦めします。
「脳とテレパシー」 濱野恵一 河出書房新社
別に超能力の訓練法の本ではありません。我々の感じたことが脳の中でどのように意味を持つものとして扱われるのかを教えてくれる本です。そして、その延長線上には確かに超能力も当たり前のこととして起こるかもしれないと期待させてくれる本でした。